XBOX360 大規模システムアップデートでの注目点
今回実施されたシステム アップデートの主な特徴は、①Xbox Live マーケットプレースの機能向上、②音楽プレイヤーの機能向上、③DVD ムービー再生の機能向上です。
新機能追加・改善点は微細に渡っており、よりストレス無く操作できるように改良されています。
例えば
①ディスクが入った状態での本体起動時に、ディスクを起動するかダッシュボードを表示するか選択設定できるようになっていたり、
②音楽プレイヤーのシャッフル再生のオン・オフの切り替えアイコンがよりわかりやすい表示に変更されていたり、などなど具体例を挙げていくとキリがありません。
いろいろ使ってはじめて気付くものも多いと思いますし、改良されていることにすら気付かないレベルのものもあると思います。そういうものまで含めて125項目以上。
これまでも小規模なアップデートは行われてきましたが、今回は年2回予定されている大規模なアップデートの初回に当たるものだそうです。
今はこんな、お遊び的な用途しかありませんが、この変更は今後発売される周辺機器「Xbox Live ビジョン」(北米と欧州では9月19日予定)というビデオカメラへの対応を前提としたものと推測されます。
ゲーマーアイコンの画像は現在ユーザーに開放されていないので、規定の物もしくはマーケットプレイスからダウンロードしたもの(無料・有料)から選ぶしかありません。
「Xbox Live ビジョン」が導入されたらカメラで撮影した自分の画像をゲーマーアイコンに設定できるようになるものと思われます。
それにより今後はユーザーの「顔出し」の機会が増えてくるので、プライバシーに配慮してユーザーが自己責任で公開範囲を決められるようにということなんでしょう。
なおプライバシーの設定(プロフィールやゲーム履歴など)も公開範囲を「全て」「フレンドのみ」「公開しない」から選べるように変更されています。
他にも先月のE3で発表された Activision の「WORLD SERIES OF POKER TOURNAMENT OF CHAMPIONS」(ポーカー)では、プレイヤーの正面の顔と横顔をカメラで撮影して3D化し、ポリゴンキャラで登場するということが出来るそうです。
実際のゲーム中の画面写真は下に貼付しました。この雰囲気の中に自分が登場するわけです。これは今までに無いゲーム体験が出来そうで楽しみです。
マイクロソフトもアップデートについてはユーザーの要望を反映させていく意向のようですから、どんどん要望していきたいものです。