猛暑“ラニーニャ現象”を乗り切れ!「NYKO インタークーラーEX」購入
昨年、XBOX360の夏対策&地震対策として、「Pelican ファンスタンド」という海外の周辺機器を購入して、以来、ずっと愛用してきました(2006/7/6「夏対策、地震対策はこれで万全!? XBOX360縦置き用ファンスタンド」)。
←XBOX360本体を設置したところ
しかし最近、設置環境が変わったことが影響したか、それとも経年劣化なのか、以前よりも冷却効果が薄れてきたように感じてきました。
聞くところによると、今年の夏は“ラニーニャ現象”とやらのせいで、猛暑が予想されていることもり、ついにXBOX360冷却装置の決定版、「NYKO インタークーラーEX」を購入しました。
何やら最近、仕様変更があり、「NYKO インタークーラーEX」は、従来の「NYKO インタークーラー」よりも
1:無線LANを同時に利用できるようになった。
2:電源との接続部分がしっかりフィットするようになった(以前は個体差があった)。
3:電源供給がより安定するようになった(本体からの取り外しボタンも付いた)。
ということも、購入に踏み切った大きな理由です。しかも価格は据え置き。
購入と同時に、XBOX360本体も、縦置きから横置きに変更しました。
↑本体は、100円ショップで購入したスノコ(小)を2枚重ねて下に敷いています (両サイドの通風孔をふさがないよう注意)
↑スノコ(小)との接触面には、すべり止めを四隅に貼っています
さて、実際に「NYKO インタークーラーEX」を使用した感想ですが、予想通り、稼動中のファンの轟音はかなり大きいです。
この轟音には、許容範囲を超えるという人も少なくないことでしょう。
私の場合は熱対策のため、そしてこれで赤リング3個点灯(修理代一律14,800円)を回避できる可能性が高まるならば我慢できるという範囲です。
肝心の冷却効果はさすがです。「Pelican ファンスタンド」とは格段の違いです。
数時間、稼動した後でも、XBOX360本体は、ほとんど熱くなっていませんでした。
残念なのが「NYKO インタークーラーEX」そのものにはスイッチが付いていないこと。
電源が連動しているので、XBOX360本体の稼動中は、ずっとファンが轟音を立て続けます。
任意でスイッチをON・OFFできれば、DVD鑑賞や音楽再生のときは静かな環境で、といういうことも可能なのですが・・・。
その点を除けば、私は満足しています。今年は去年以上に安心して夏を迎えることができそうです。
なお、「NYKO インタークーラーEX」については、「ファミコンプラザ」さんのブログ(こちら)でも取り付け方など、写真入りで紹介されていますので、こちらの記事も参照されるとよいでしょう。(2007/4/10「360の新型インタークーラーは凄いですよ!」)