「プリンス・オブ・ペルシャ」開発チームの次世代機向け新作!XBOX360版「Assassin's Creed」
「プリンス・オブ・ペルシャ」つながりの情報です。
今年5月のE3にPS3独占供給タイトルとして出展されていたUbisoftの「Assassin's Creed」 ですが、XBOX360版も同時発売される(北米版、2007年初頭)ことが正式発表されました(9月1日付けリリース)。
本作品については、「GAME Watch」のE3リポート記事で詳しく紹介されています(この記事の時点ではPS3独占供給タイトルとされていました)。
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「Assassin's Creed」は、「Prince of Persia」シリーズの開発元として知られるUbisoft Montreal Studiosが手がけているプレイステーション3向け新作スニークアクション。プレーヤーは、12世紀末の第三次十字軍遠征時代の中東に生きるひとりの暗殺者となり、秘密組織より依頼されるターゲットを暗殺していくことになる。
基本的なゲームデザインは、「Prince of Persia」スタイルの3人称視点の3Dアクション。大きな違いは、「Prince of Persia」が、目の前に出現する敵を倒しながら進んでいくステージクリア型のゲームデザインであるのに対し、「Assassin's Creed」は、ターゲットの潜む街と、オブジェクトのみがあり、後の行動はプレーヤーの裁量に任されているところだ。IO Interactiveの「Hitman」シリーズに近いゲームデザインというとわかりやすいだろうか。
ゲーム性も「Prince of Persia」と似通っており、石造りの建物や城壁など、でこぼこのある壁なら基本的にすべてよじ登ることができる。屋上を跳び渡れるほどの軽快なジャンプアクション、クロスボウと手に隠し持つダガーで兵士と戦うアサシン的アクションなど、アクション性も高い。プレーヤーは、出っ張った木片やロープを伝い、建物の屋上を密かに移動しつつ、徐々にターゲットに近づいていくことになる。
驚くべきは、あたかも3DのRPGのように、街には“雑踏”と呼んでいいぐらい大勢の住民たちが生活しているところだ。その雑踏をあえて無理に動こうものなら、周囲の住民たちはみな主人公のほうを向き、警備兵の注意を引きつけてしまう。加えて、全NPCには現実世界同等の物理衝突判定があり、逃走時には一種の“障害物”として立ちはだかる。もっとも、この雑踏を逆利用して、修道士の後列に並んで修道士の振りをしてターゲットに近づいたり、敵をまくのに利用したりといった同作ならではのテクニックも活用できる。
(以上、引用元記事はこちら)(GAME Watch)
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「プリンス・オブ・ペルシャ」開発チームの次世代機向け新作。
ゲームシステムも、現在プレイ中の「プリンス・オブ・ペルシャ 二つの魂」からの正当進化という感じで、私にとっては期待度MAXです。
日本語版どころか、北米での発売も2007年初頭と、しばらく先ですが、とても待ち遠しい一本です。