mu mu 360 のゲームライフ

ゲーム歴25年以上(ドラクエ3以来)。ゲームについてのブログです(旧Xbox公認ファンサイト)。Xbox One、Xbox360を中心にプレイしたゲームの感想を書いています。

この爽快感はスゴイ!予想外の傑作!XBOX360版「お姉チャンバラ vorteX」

  
 この画像をクリックすると「お姉チャンバラ vorteX」公式サイトにジャンプします(年齢制限あり)。
 
 
 私は今年もいくつもの良質なゲームと出会いましたが、こと“中毒性”において、ここまで強力なゲームはXBOX360版「バーンアウト リベンジ」以来です。
  
 
 このゲーム、タイトルからして“B級感”が漂い、何故かビキニ姿の女性キャラがゾンビを斬りまくるという、“バカゲー”的な見た目に、引いてしまう方も多いでしょう。
 
 しかし、それらの“敷居の高さ”を乗り越えて、このゲームの魅力に気付いたとき、印象は一変します。
 
 
 私はD3パブリッシャーが、SIMPLEシリーズから次世代機向けにフルプライスで新作(XBOX360版「お姉チャンバラvorteX」とXBOX360版「地球防衛軍」)を発売すると知ったとき、懐疑的に受け止めていました。
  
 そして「地球防衛軍」に匹敵するほどのゲームなのかどうか、実際に自分の目で確かめようと思ってプレイしたのがPS2版「お姉チャンプルゥ」でした。
 
  
 最初こそSIMPLEシリーズ特有のチープさに心が折れそうになりましたが、しばらくプレイして魅力に気付いてからは、すっかり「お姉チャンバラ」の虜となってしまいました。
  
 その変遷の過程は過去記事に書きましたので、未見の方はそちら(文末にリンク掲載)を参照いただくとして、 結局「地球防衛軍」の発売日購入を見送って、お姉チャンバラvorteX」を予約購入するまでになりました。
 
 「お姉チャンバラ」の方が、フルプライス化での変化が気になって仕方がなかったのです。  
 
  
 期待と不安が入り混じり、不安のほうがやや上回るような心境での「お姉チャンバラvorteX」初プレイ。
 
 不安はキレイに払拭されました。
 堂々とした完成度でした。
 
 PS2版では処理落ちがひどくて爽快感を殺いでいたのが、まったく処理落ちせずに軽快に動きまくる主人公たち。
 新たに加えられたアクションの数々。ステージも3倍増。
 SIMPLEでは考えられなかった美麗なムービー。 
 やりこみ要素(クエスト)と連動した着せ替え(ドレスアップ)。
 
 何よりも、次世代機だからと言って変に欲張らず、このゲームの肝である“爽快感”を徹底して追求していることが素晴らしい。
 そしてフルプライスだからと言って無難にまとまらず、前2作以上に「突き抜けた」感が感じられることも素晴らしい。
 
  
 XBOX360版「お姉チャンバラvorteX」は、“人を選ぶ”ソフトではありますが、気になる方は試してみる価値はあると思います。
 私は購入して大正解でした。
 
 
 なお「お姉チャンバラvorteX」はCERO「Z指定」ですが、血を見るのが苦手な人のために、オプションの設定で血の色を「赤」「ピンク」「白」から選べるようになっています。
  
 
 【「お姉チャンバラ」を扱った過去記事】
  
 ①ハイデフ化の前に「お姉チャンバラ」を体験!(その2) PS2版「SIMPLE2000シリーズ vol.101 THEお姉チャンポン~THE姉チャン2特別編~」(09/04)こちら
 
 ②正式タイトル決定!XBOX360版「お姉チャンバラ vorteX ~忌血を継ぐ者たち~」(08/25)こちら
 
 ③ハイデフ化の前に「お姉チャンバラ」を体験! PS2版「SIMPLE2000シリーズ vol.80 THEお姉チャンプルゥ~THE姉チャン特別編~」(08/18)こちら