海外版と日本語版の違いが明らかに!PS2版「グランド・セフト・オート・サンアンドレアス」
気になるオリジナル(海外版)と日本語版の違いが、カプコンの公式サイトにて告知されました。
本ソフトは、海外で発売されたものを日本国内向けにローカライズした製品となります。
ストーリー等、基本的なゲーム内容は海外版と同じですが、日本国内で発売するにあたって、
コンピュータエンターテインメントレーティング機構(CERO)のレーティング基準に則して、
残虐表現・麻薬・性的描写・一般人の殺害を目的とした内容等を含む、
ストーリー等、基本的なゲーム内容は海外版と同じですが、日本国内で発売するにあたって、
コンピュータエンターテインメントレーティング機構(CERO)のレーティング基準に則して、
残虐表現・麻薬・性的描写・一般人の殺害を目的とした内容等を含む、
以下のゲーム内容や 表現を一部変更及び削除致しております。
・一般人殺害を目的とした、ストーリーに直接関連のない2人プレイ用ミッションの削除(2件)
・性的描写の含まれる、ストーリーに直接関連のない職業ミッションの削除(1件)
・人を倒しても、お金が出ないように変更
・倒れている人に追い討ちができないように変更
・その他、上記の表現を含むシーン等の変更及び削除
なお、上記以外の面での仕様変更はございません。
またゲーム内で確認可能な“達成度”に関しましては、
問題なく100%にすることが可能となっております。
・一般人殺害を目的とした、ストーリーに直接関連のない2人プレイ用ミッションの削除(2件)
・性的描写の含まれる、ストーリーに直接関連のない職業ミッションの削除(1件)
・人を倒しても、お金が出ないように変更
・倒れている人に追い討ちができないように変更
・その他、上記の表現を含むシーン等の変更及び削除
なお、上記以外の面での仕様変更はございません。
またゲーム内で確認可能な“達成度”に関しましては、
問題なく100%にすることが可能となっております。
まず修正の是非はともかく、発売前に販売メーカーが修正箇所を告知したことは評価できると思います。
ゲーム内での表現は、そのゲームの持ち味につながるだけでなく、ゲーム性と深く関わる場合もあります。
日本では“Z指定”に該当する海外ソフトの日本語版(あるいは海外先行発売の日本製ソフト)について、ユーザーが事前に修正部分を知ったうえで購入の判断を出来ることは、ユーザーの選択肢を広げることになります。
修正部分が気に入らなければ、(英語であることを了承したうえで)海外版を購入するという判断も出来るからです。
ただし「グランド・セフト・オート・サンアンドレス」については、海外版の購入という選択肢は現実的ではありません。
海外版の本体、ソフト(英語)を揃えるとなると、相当の出費を覚悟しないといけません。
大多数の日本のユーザーにとっての選択肢は、「修正点を了承して(我慢して?)購入する、もしくは購入しない」という限定されたものになります。
また海外版本体も所有しておらず、何より日本語で遊びたいので、修正も我慢するしかありません。
上記の変更点を含め、“CERO・Z指定”ソフトの表現の規制については、出来る限りオリジナルのまま発売し、オプション設定で表現の有無を変更できるように、ユーザーに判断を委ねてほしいというのが私の願いです。
■参照記事
・【お知らせ】「グランド・セフト・オート・サンアンドレアス」海外版と国内版の仕様変更について(カプコン公式サイト・サポートページ)こちら