ハイデフ化の前に「お姉チャンバラ」を体験!(その2) PS2版「SIMPLE2000シリーズ vol.101 THEお姉チャンポン~THE姉チャン2特別編~」
今冬発売が予定されている、XBOX360版「お姉チャンバラ vorteX ~忌血を継ぐ者たち~」が気になったので、「お姉チャンバラ」はどんな感じなのか、実際に確かめてみようと、PS2版「SIMPLE2000シリーズ vol.80 THEお姉チャンプルゥ~THE姉チャン特別編~」をプレイしました。
最初はSIMPLE2000シリーズ特有のチープさに戸惑いましたが(初回記事はこちら)、我慢してしばらくプレイすると、キャラクターがLv.10を超えたあたりから俄然、面白くなってきました(前回記事はこちら)。
結局、ストーリーモードは、キャラクター4人全てのシナリオをクリアしてしまいました。
起動してビックリ!
何とオープニングムービーが!しかも歌入り!
グラフィックも、前作「THEお姉チャンプルゥ」と比べると、格段に見栄え良くなっています。
敵キャラクターのバリエーションも増え、肝心のアクションにもさらに磨きがかかっています。
これはもう、フルプライスのゲームと比べても遜色無いように感じましたと書くと褒めすぎでしょうか。
しかしSIMPLE2000シリーズの中では群を抜いた完成度と言って差し支えないでしょう。
これならXBOX360版も期待できそうです。
ただ前作でもあった処理落ちは、本作でも残っています。
PS2の限界か、大量の敵キャラクターが画面に出てくると、処理落ちが発生するのです。
テンポ良く敵を斬りまくるのが爽快なゲームだけに、これはとても残念です。
XBOX360版ではマシンパワーをうまく使って、処理落ち無しを実現して欲しいものです。
XBOX360版「お姉チャンバラ vorteX ~忌血を継ぐ者たち~」は、新しいスクリーンショットも公開されましたが、このゲームは、おそらくスクリーンショットや動画では、その面白さが伝わらないと思います。
私自身がそうでしたが、このゲームは実際にプレイして、キャラクターを操作して初めて、面白さが実感できます。