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mu mu 360 のゲームライフ

ゲーム歴25年以上(ドラクエ3以来)。ゲームについてのブログです(旧Xbox公認ファンサイト)。Xbox One、Xbox360を中心にプレイしたゲームの感想を書いています。

中 裕司氏のこれから ソニックの「親離れの日」

ゲーム全般
 
本日は、少しセンチメンタルに。
 
私が今年のエイプリルフールに一番驚いたウソは、
「中 裕司氏がセガを退社し、外食産業の『ゆめしや』のCEOに就任」というものだった。
 
実際にその日の「ゆめしや」のサイトには中氏の写真が掲載されていて、その作りこみ具合はたいしたものだった。
 
「何で中氏が?それもセガを辞めるだけでなく、ゲーム業界まで離れてしまうとは?」と本気で驚いてしまった
 
 
言うまでもなく、中氏は「ソニック」「Nights(ナイツ)」「バーニングレンジャー」「ファンタシースターオンライン」などを手がけたセガを代表するクリエイターの一人。
 
 
結局、この話は作り話だったが、どうやら中氏がセガを退社して独立されるのは事実のようだ。
そのことは中氏の友人であり、ご存知「シーマン」「Tower」のクリエイターである斉藤由多加氏のブログ(該当記事「中氏へのエール 」はこちら)を読めば明らかだ。
 
 
もし「ソニック」「Nights(ナイツ)」との出会いがなければ、おそらくとっくにゲームを「卒業」していただろう。中氏は私にとってそう思えるくらいにゲームの「楽しさ」「感動」を教えてくれたクリエイターの一人だ。
 
 
私にとってセガのハードは、メガドライブ以降、サターン、ドリームキャストと思い入れのあるものばかり。任天堂の天下のときも、SONYが覇権を手に入れてからも、私にとってのメインゲーム機はセガのハードだった
 
そのセガハード事業から撤退し、大川功氏という柱も失い、その行く末を案じて見守り続けてきたが、今回の中氏の退社は私にとってハード事業撤退の発表以来の衝撃だ
 
セガの有名クリエイターの中でも、中氏はセガへの愛着、思い入れを非常に強く持ち、そのスタンスを維持し続けていたからだ。

ハード事業撤退のときも、セガの各クリエイターのコメントの中で「いつか再び自社ハードを」との思いを最も強く表明されていたのが、中氏だったから。

 
中氏とともに「ソニック」「Nights(ナイツ)」「バーニングレンジャー」を作り上げた盟友・大島直人氏はすでに数年前にセガを退社し独立されている(現在、株式会社アートゥーン代表取締役社長)。
 
これで「ソニックの生みの親」と呼ばれる人は、セガからいなくなってしまった。生みの親が去っても、これからもソニックはセガの看板を背負って走り続けていくのだろう。
 
クリエイターは去り、キャラクターだけが残る。ゲーム業界では日常茶飯事だが、今回ばかりは複雑な思いだ。
 
 
中氏の退社の噂は少し前から流れていたようだが、今後は新たに会社を興すと見られている。中氏が本当に作りたいものを作れる環境を整えるためには、退社という道を選ばざるを得なかったのだろう。
 
あの中氏に退社という選択肢を選ばせた現在のセガの内情は知る由も無いが、セガのこれからは・・・。ソニックはどこに向かって走っていくのだろう
 

今は中氏の新たな門出が公式に発表される日を、静かに待ちたい。
願わくば、その日が4月6日マイクロソフトによる日本でのXBOX360事業についての発表会)と何らかのつながりがあればとかすかな期待を抱きつつ・・・。