mu mu 360 のゲームライフ

ゲーム歴25年以上(ドラクエ3以来)。ゲームについてのブログです(旧Xbox公認ファンサイト)。Xbox One、Xbox360を中心にプレイしたゲームの感想を書いています。

突き抜けるスピード感!破壊そしてリベンジ!「バーンアウト・リベンジ」 レビュー(1st インプレッション)

 

バーンアウト リベンジですが、XBOX Liveを含めて、ひと通りのゲームモードを遊んでみましたので、現時点での感想を。

 

私にとって待望の「バーンアウト」シリーズ初体験ですが、まず驚いたのがそのスピード感!
 
レースの基本ルールとしては、同じ進行方向の車には追突可能で、対向車やコース上にある建物などの壊せない障害物に衝突するとクラッシュ。コースを仕切ってる壁に接触しても前に進むことができるので、クラッシュのとき以外にスピード感が失われることはありません。
 
コースのほとんどを可能な限りブースト全開で走るのですがとにかく早い!F-ZERO」思い出しました。
 
後ろから車を突き飛ばして次々クラッシュさせるのは、まるでピンボールに似た爽快感があります。さらにクラッシュした直後はスローモーションになってライバルを含む周囲の車を巻き込むことが出来ます。
 
私は基本的にレースゲームはドライバー視点でプレイしますが、このゲームの場合、特性上、自車の周囲の状況が把握できないとまともにプレイできないので、今のところ後方視点でプレイしてます。
 
肝心のテイクダウンですが、慣れるまでは意外とテイクダウンさせにくいです。最初のうちは、競争相手を狙ってテイクダウンに追い込むのは難しく、ほとんど偶然に頼るような感じで、上手くいかずにかえってストレスが溜まるような気もしました。慣れてくるとこれは面白くて仕方ないです。またテイクダウンさせられた相手へのリベンジも燃えます。
 
クラッシュや、こすれたりした後の車体のグラフィックの変化はお見事ですね。PS2版は未見ですが、XBOX360版での進化はおそらくこの部分に最も顕著なのでしょう。
 
XBOX Live ではさまざまな対戦の他、自分が撮影したクラッシュのムービーを他のプレイヤーと共有することができます。このXBOX360の特性を活かしたムービーや写真の共有は、今後もいろいろなゲームで活用されそうですね。
 
対戦では2チームに分かれての対抗戦が面白いです。味方にぶつけると○○は裏切り者だ!てメッセージが出て「いや、そんなつもりは・・・」と焦ってしまいます。同じチームがイギリスの人だったので「Sorry!」を連発してました。
 
他のレースゲームとは全く異なる独自のゲーム性で、シミュレーター指向の人には受け入れ難いかもしれませんが、ゲームとしてはとても面白い。私好みの「突き抜けた」感のあるゲームです。ゲームで新しい刺激が欲しければ、つべこべ言わずに、これをやってみな」とオススメできる傑作です。